おたくはいつでもやめたい

おしごと、たのしいんだけどね

そういうところほんとよくない

 


ネタ、たくさんあるんです一応

 


書きかけの文章もたくさんあるんですけど

 


気付いたら放置してて、何書こうと思ってたか

全部忘れてるんですよね(^_^;)(^_^;)(^_^;)

 


そんでやる気も全部どっかに忘れちゃう

ネタも古くなっちゃうしなあ

 


推しへの手紙もそう、ほんと良くない癖だなあ

 


下書き途中でやめてるの、3つくらいあるウケ

 

 

 

移り気なオタクの心境、情緒

どこかに残しておきたいんだよなあ~~

 

 

 

ちなこれは2分で書きました

 

 

 

二次元降りそうなんだよね

 

 

 

3年間、本気で二次元を追いかけました。たのしい、たのしかった。でもそれもそろそろ終わりを迎えそうです。

 


私が初めて誰かのファンになったのは小学4年生の頃。初めて自分のお小遣いでCDを買ったりDVDを買ったり。毎日純粋な気持ちで彼の画像や動画を見て、応援していました。かっこいいな、すきだなって、それだけでした。

 

その後なんやかんやでいろんなジャンルに手を出しました。アイドルのコンサートや握手会、ニコニコ界隈のライブ、2.5次元ミュージカル。中高生の頃は彼らに生かされていました。友達も多くないし学校に思い入れもない、たくさん勉強させられるし家族も特に仲が良いわけじゃない。そんな人ばっかりだとは思いますが、私にとっては大げさに言ってしまえば彼らがいることが生きる意味でした。

当時私は九州に住んでいてイベントは全部近くで開催された時だけ、遠征は許されていませんでした。進学校で勉強も忙しかったし、大学生になったらたくさん遠征するぞ!と思って、辛くても仕方ないと割り切って乗り越えました。

 


無事に大学生になり好きに使える時間もお金も増え、いくぞオタクライフ!!と思っていたのですが。やっぱり東京って遠いなあ。貧乏学生なので夜行で12時間程、年に何度か行っています。東京だけじゃなくて大阪や名古屋もたまに。

 

でも私が想像してたオタクライフとはちょっと違ったんですよね。大学に入った頃ハマっていたのが地下(と言うほどではないかもしれませんが)アイドルでした。ネットで知り合った友人たちはたくさん遠征してたくさん積んで、認知もらってレポ上げて。すごく羨ましかったし、私もそういうことがしたかった。(もちろん接触・認知が全てじゃないしそのために応援してたわけでもないです) 距離とか時間とか言い訳ならたくさんできますが、一番は気持ちの問題だと思ってます。会いに行けなかったけど高校の時から好きだった彼らが、そうして有名になっていくことに少なからずマイナスの感情があったし、今更通うのもなあ…と気が引けました。遠征して会いに行ける状況になったらなったで、そこまでの熱がなくなっちゃって。イベントも多いし会いたいときに会いに行こう、ってスタンスになりました。

 


そんな時に出会ったのが二次元アイドルです。二次元だろうが三次元だろうがアイドルはアイドル、かっこいいし可愛い、永遠の憧れ。特に二次元はスキャンダルも卒業もありませんし、会いに行かなくてもいいんです。どんなに田舎にいようともアプリを開けばそこに彼はいます。私はいわゆるグッズ厨(兼夢女子)で、ひっきりなしに発売されるグッズを何ボックスも購入し交換、痛バッグを作ることを主に楽しんでいました。もちろん現場もあります。ごく稀に声優さん出演のファンイベントやライブビューイングのようなバーチャルライブもありますが、基本的にはコラボカフェだったりオンリーショップ、限定グッズとか駅のポスターとか。地方に来てくれる機会もまあまあありました。友達とお揃いの痛バッグを持ったりしてね。遠征で行く先々でフォロワーさんに会ったり、その地方限定の推しくんの顔(絵柄)を見たり。とっても楽しいです。でもグッズを買うだけなら、正直行かなくてもどうにでもなります。お金さえあれば。譲渡を探してもいいし、代行をお願いしてもいい、事後通販だってあります。最悪転売でも。現場に行かないとCDすら買えなかったジャンルに比べると、めちゃくちゃ優しいですよね。まあ私は早く欲しかったし行っちゃってたんですけどね。

 


二次元のアイドルをすきになって、決定的に違うなと思ったところは、当たり前ですが「推しは生身の人間として存在しないし会えない」ことです。そこが良いところでもあるんですけどね。だからこそ私でも、自分が強いオタクなんだと錯覚できた。し、実際その辺のオタクより格段にお金をかけていました。しかも私は夢女子、周りの友人も夢女子ばかりでした。(わからなかったらググってください) 彼からの反応がない分、どれだけでも妄想できます。私が彼の一番なんだと思い込むことができます。グッズを買うこともいろんな土地に足を運ぶことも、彼に伝わることはなくまあ言ってしまえば全て自己満の世界です。だからこそ好きなようにできたし、推し事に対する悩みがとっても少なくなりました。

 

でも今思えば、そうして「推しにお金を使う」ということがしたかっただけかもしれません。積むことに対する憧れというか。お金が使いたいだけなんて聞こえは悪いですが、否定できないのも確かです。潜在的な願望の通りたくさんお金を使い、めでたく貯金は底をつきそうです。

 


そんなこんなで3年間、私は彼に費やしてきました。離れるかもって思ったきっかけはいくつかあります。最近まで就活で、けじめとして4ヶ月程グッズ購入をやめていました。(予約品や譲ってもらうものなど多少あったので正確にはゼロではありませんでしたが) 初めはすっごく嫌だった、私も欲しかったし交換してください!ってツイートしたかった。いつも交換してた友人たちが私以外の人と、私の推しを交換するのも見たくなかった。でも人間、慣れちゃうんですよね。実際就活が忙しくて考える暇もなく、ゲームもしなかったので。私の中の独占欲とか義務感とかいらない感情と、彼をすきだって気持ちまでちょっとずつどこかに置いてきてしまったような気がします。

 

就活中は、下手したら月の半分くらいは東京(やその他都市)にいました。もちろん現場ではなく説明会や面接です。その中で空き時間や休日には友達が推している地下アイドルの現場へ行ったり、二次元にハマる前からの推しに会いに行ったりもしました。(二次元に貢いでる間にも年2くらいで三次元の推しの現場へ行っていました)

 


推しが私を知っている。推しと会って話せる。この曲が良かったよとか、あの衣装すきだな~とか、感想を直接伝えられる。何より推しが目の前に存在してるって、すごい。私がすきなのが会えるジャンルだから特にだけど、改めてそう思いました。二次元まっしぐらな時も友人から言われていました。確かに二次元は問題起こしたりしないし楽だよね、でもね~~って。そう、楽なんですよね。私だって毎回のように現場に通える環境にいたら地下に残ってたと思います。でも何だかんだできなかったから、家にいてもオタクできるジャンルに流れてしまったのかもしれないな。"楽"な方に流されてしまったのかな。

 


これは二次元及びそれを追っかけている人をディスってるわけじゃないです。私もきっと完全には降りれないし、これからもすきです。応援したいなって思った人がアニメやゲームの中のキャラクターだった、くらいの話だと思います。ただ私は、やっぱり会いたかった。会ってすきだよって言いたいし、応援してくれてありがとうって言われたい。見返りを求めてしまってはオタクとしての本質を欠いてしまってると思うし、そこは本当に私のダメなところだと思う。むしろこの世の中のエンターテインメント(?)の中で、応援してる人に会えるという状況はそんなに多くないと思います。でも会ってチェキを撮ったり握手したりお話したり、そういうことができることを知ってしまったから。接触の30秒間は推しと私の世界で、その間に起こったことは推しと私しか知りません。それから数日、下手したら数週間はその会話とかLIVEとか思い出してニヤニヤしたりするんです。何とも表し難い「推し」と「オタク」の関係、推しという概念、わからない人にはわからないかもしれないけど、今でも私を生かしている一部であることは間違いないです。

 


最近とあるブログを読んで、考えたことがあります。私はおそらく10歳の頃からオタク(というより当時はただのファン)になり、ジャンルや推しを転々としながら20代前半の今でもいわゆるオタクだし、30歳になっても40歳になっても何かしらのオタクである可能性があります。でも二次元の推し(今更ですが以下Aくん)はずっと17歳の男子高校生でアイドルです。ちょっと悲しいというか、虚しさはありますね。でも歳を取らないというのも、またアイドル(偶像)として美しいのかなと思ったりもします。その点、三次元の推し(同様に以下Xくん)は一緒に歳を重ねます、が、ジャニーズでもない限りアイドル活動をする期間は長くてもせいぜい10年でしょう。48Gや有名なアイドルはその後タレントや俳優としての活動も考えられますが、地下やインディーズは…… ないですね。卒業&引退、その辺の若者に戻っちゃいます。私が何十年もオタクでい続けても、Xくんのオタクでいれるのはその中の数年間です。そう考えると推しと同世代のうちに、推しが目の届く範囲にいてくれるうちに、たくさん会って目に焼き付けたい。そう思ったんですよね。浅はかでチョロオタの考えることだなと思います。私が推しのグループ脱退や引退を経験したからこそ、そう思うのかも知れません。(この話は長くなるので今は割愛します)

 


私は根っからの理系で、だからだとは思ってませんが文章力が乏しいです。書き残したいことをつらつら並べましたが、二次元のオタクを辞めそうな要因を一言でいうと、「やっぱり会える推しを優先したい」からでしょうか。なんか、都合のいい理由ですね。認知があるからこその推しとの関係とか、オタク同士の人間関係とか、そういうものがめんどくさくなって二次元を選んだ部分もありますし、きっとこの先もまたこの悩みに直面するんだと思います。二次元に行ったことは単なる逃げでしかなかったのかな。逃げだとしても一旦Xくんと距離を置いてみて、気付いたこともたくさんありますし実際Aくんに助けられていました。Xくんとの関係も佳境を迎えている気はしますが、一度ちゃんと向き合ってきます。(この話も長くなるのでまた今度)

 


Aくん、すきだよ。誰よりもかっこよくて可愛くて、一生懸命で。嘘が付けなくて純粋で、最高のアイドルだと思ってる。たくさんの幸せをありがとう。たくさんのかけがえのない友達と思い出をありがとう。直接会って、ありがとうすきだよって言いたかったな。私の一番ではなくなっても、Aくんとみんなの夢が叶うよう願っています。

 


もうすぐ、大きなLIVEがあります。そこまで見届けて、Aくんのグッズ厨及び夢女子な私は終わりです。どうせ再熱するよ~って言われますが、多分終わります。

 


さようならAくん、あと少しよろしくね。